【超没入感】IMAXで映画を見るなら「◯◯◯◯がギリギリ◯◯ない席」を選べ

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IMAXシアターはこの席がおすすめ 映画

土日2日間で15本映画を見ることがあります。そこそこ映画好きの稲生ヒロです。終盤はもはや流し見とか言わないで。

もちろん映画館にもよく通っているのですが、近年は僕の住むような片田舎にもIMAXシアターが徐々に導入され始めています。

初めてIMAXを見る人、今までIMAXを見たことのある人は少なからずこう思ったことがあるのではないでしょうか。

「座席のベストなポジションが分からない」と。

僕自身もそうでしたもの。せっかく巨大でキレイな画面なんだから後ろの方から見るのも味気ない気がする。かといって前の方で見るのも逆に画面全体が見えなさそうだし、どうしたらいいのかと。

なので結論を言います。「画面両端がギリギリ見えないくらいの前の席」を選んでください。

これまでの映画とはなんだったのかと思わざるを得ない、圧倒的な没入感を体験できます。

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そもそもIMAXって何?

まずIMAXとはなんぞやという点についてですが、通常の劇場と違い下記のような特徴を持っています。

・2台の映写機がリアルタイムで調整を行っているので映像が鮮明で明るい
複数の独立型スピーカーを採用した音響システムにより座席のどこにいても立体感のある音響が楽しめる
・しかも小さな音から轟音まで、再現度の高い高品質な音響を誇る
400円~500円のプラス料金が必要

要するに、映像がめっちゃキレイで音もヤバイということです(語彙力の喪失)。

なぜIMAXを見るなら画面の両端が見えない方が良いのか

それは映画が始まる前のイントロで、公式のナレーションが毎回丁寧に語ってくれています。


ようこそ、IMAXへ。

これより最新テクノロジーを駆使した、世界最高の映像体験をお届けします。

座席に座ったまま貴方をリアリティの極限へと誘う、澄みきったクリアな映像、鮮やかな色合い、息を飲む臨場感。

ここは最高の環境で映画を堪能できるようデザインされたシアターです。


目の前に広がる巨大スクリーンは映画の世界に入り込んだ感覚を与え、他にはないリアルなサウンドが貴方を包み込みます。

IMAXイントロより

これです。

もうね、見に行くたびに1分強かけて毎度ご丁寧に説明してくれるのよ。

なので僕も

稲生ヒロ
稲生ヒロ

じゃあ思いっきり前の方で見たろうやないかい!

と啖呵を切りながら前から4番目くらいの席で見たんですよ。

ま~~首が痛かった。終始上向きっぱなしなんだもの。

その代わり気づいたこともあって、「これまでにない圧倒的な没入感」を体験できたんです。あのナレーション、なんの嘘もついてない。

だって視界に映るものがスクリーンしか無いんですよ。右を向いても左を向いてもそこは映画の世界。

映画館にいるはずなのに「およよ、ここはどこ?」と思わざるを得ないほど。この体験は見た人にしか分からないと思うのですが、凄まじい没入感を体感できるわけです。

そこで僕は思いました。

稲生ヒロ
稲生ヒロ

ギリギリ画面端が見えないくらいの席なら、最後まで気分良く見られて、しかも没入感が半端ないのでは?

で、早速試してみたところこれが大正解。終始快適な気分で映画の世界に浸れたのです。

画面両端が見えない席を選ぶメリットとデメリット

この点は先述の通りなのですが、目線を少し左右に向ければ画面の端が見える席を選ぶというのがポイントです。

この席を選ぶメリットは下記の通り。

大迫力の映像美、圧倒的な没入感を体感できる

IMAXシアターは鮮明な映像を見られるのが特徴です。普通の映画館なら画面に近づけば近づくほどどうしても多少のノイズが見えてしまうのですが、IMAXシアターならさほど気になることはありません。

目の前いっぱいに映像が広がる感覚は、しつこいようですが本当に異世界。初めて見たときはきっと感動できるはず。

特にアクション映画でこの特徴は輝きますのでぜひ試してみては。

前の方は比較的空いていることが多い

通常の映画館に慣れている人なら画面全体が見渡せるやや後方の席を選ぶことが多いです。

特に人気作の場合は後ろの方の席がびっしりと埋まっているということも経験したことがあるでしょう。

IMAXシアターでもその傾向は同じなのですが、逆にいえば前の席は比較的空いていることが多いんです。せっかく超圧倒的な没入感を体験できるのにもったいない!みんなもっと前に来いよと!

画面酔いしやすい人は要注意

長所と短所は表裏一体。視界にスクリーンしか映らないということは、目を他の場所に向ける「あそび」がないのも事実です。

ゆえに、画面酔いしやすい人はくれぐれもご注意ください。ふだん3Dのゲームをしてもちょっと酔う傾向のある人は間違いなく画面酔いするかと思います。

字幕映画の場合、疲れが溜まりやすい

IMAXシアターは画面が大きいため、前の方の席だと

字幕を見る→画面全体を見る→字幕を見る→画面全体を見る→ときおり挟まれる画面右上の字幕を見る→下の字幕を見る→画面を見る・・・・・・

というふうに、目線の動きが大きくなりがちです。

これ、目が疲れやすい方にとっては結構しんどいみたいなので、ご注意ください。

両端が見えない席ってどの辺?

座席の位置に関しては個々の映画館で異なるので一概には言えないのですが、前から5番目±1くらいの席がおすすめです

感覚的にいうと「ちょっと前の方過ぎるかな?」と思える位置を選ぶのが良いかと思います。

まとめ:一度は体感したい、圧倒的な没入感

近年は自宅用のプロジェクターやホームシアターシステムも安価な値段で手に入るようになり、映画を楽しむ環境を整えるハードルはぐっと下がりつつあります。

しかし映画館ならではの大画面と音響にはやはりかなわない。依然として、映画館はお金を払ってでも行く価値があると僕は思います。

特にIMAXで映画を見たことがないという人はぜひ今回の記事を参考に、圧倒的な映画の世界への没入感を体験してみてください。きっと、もっと映画が好きになるはずです。

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